今 〜ちょっと重い話〜

今を切り取ると、色々な事が起こっていて、実はとってもヘビーな状況にある。

  一方で、大切な人からのさり気ない心配りに、感謝と共に嬉しさで心を温かくしたり。母の力作、プランター栽培のプチトマトが鈴生りに実り、その命の力強さにエネルギーを貰ったりしている。

  先日お弁当にちょっと拝借と、庭に出て、採り切れない程の大収穫。
思いの外嬉しくなった自分に驚いた。
つやつやで真っ赤に実ったトマト。
夏の太陽の恵み✨


最近夏の空がとても綺麗
絵に描いた様な入道雲に蒼い空🌤
自然の芸術

  窓が大きくベッドが窓側で、見晴らし抜群の父の病室。
そこから見える空が、とても綺麗で。
  夕陽もとても綺麗らしく、父も毎日変わる自然の芸術が、唯一の楽しみらしい。

  ここ1カ月の激変を振り返ると途方に暮れそうになる。。普通に元気だった父がつい1週間程前には一旦死の淵の近くまで行き、強靭な精神力で戻って来てくれた。
  もしかしたら、引き留めてしまったのかもしれないけれど…
命の重さと選択にがっつり向き合った期間だった。

  とてもよく似た波を、私達家族は、15年程前乗り越えている。
  また3人で力を合わせて乗り越えるというか、、今度は残りの時間を大切に積み重ねていく日々になると思う。

  15年程前父が癌になり、胃の全摘を強いられた時、初めて私の内側の声を聞いた。 
その後代替医療やスピリチュアルに精通する人との出会いが加速度的に増し、多分人が聞けばびっくりする程、現実世界でも、スピリチュアルな世界でも、色々な物を見、経験をし、乗り越えさせられてきて、今がある。

術後、縁あって私は職業訓練校で介護を学んだ。哲学の授業で自分史の作成の課題が出て、父との出来事の一部を文章にまとめ、先生に絶賛された。
いずれ、その続きや他の事も文章にまとめてみたいと漠然と思っていた。

今回の事も含め、今、少しずつ文章に起こしている。私自身の整理と
父や母へのエールを込めて🍀
私は介護の勉強をしておいて本当に良かったと思っている。ヘルパー1級の資格と身障者通所施設での実務経験もある。足を痛めて断念し、離れてしまっていて、私自身が身体介助を施す事はもう出来ないのだけれど。。
そこで学んだ知識や、経験が無ければ
今回起きた命の選択に、落ち着いて向き合う事が出来なかっただろうと思う

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